大谷石研究会の歩み | NPO法人 大谷石研究会

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大谷石研究会の歩み

 大谷石研究会は、平成13年7月に、大谷石文化の再認識及び新たな発掘とその情報の発信、大谷石産業の再生活動及び大谷地区の観光の振興を目的に、前理事長小野口順久氏、伊藤利光氏、高橋啓子氏の3名の発起人の元、多岐にわたる分野のメンバー40名程で発足いたしました。平成17年12月にNPO法人の認証を得て、平成30年3月現在で約100名の会員を擁する組織になりました。発足当初より平成28年度まで理事長職を務め、今日の研究会の礎を築いていただいた小野口順久氏(現顧問)の功績に深く感謝いたします。
 今までの主な活動は、平成18年にこれまでの活動の集大成とも言うべき写真集「大谷石百選」を3000部刊行し好評を得て完売し、平成28年に第2版として1500部を増刊しましたが、今ではほぼ完売に近い状態にあります。同時に、大谷及び大谷石建築の「ポストカード」も2度にわたり製作販売しました。又研究会の広報誌「大谷石」は、発足当初より年2回、各3000部を発行し、会員及び関係機関に配布しております。

旧大谷公会堂(更田時蔵設計・国登録有形文化財)を有効活用すべく、長年移築保存活用を訴えてきましたが、道路拡張工事に伴い移築保存活用が決定したことは大変喜ばしい事です。これはひとえに前理事長小野口順久顧問の「熱い思い」の賜物と言えると思います。
 平成24年に宇都宮市より「景観整備機構」の認定第1号を受けたことから、宇都宮市周辺の石蔵が集積した「街道集落の調査」を、宇都宮大学の安森研究室(安森亮雄准教授)と協働で行ってまいりました。旧日光街道の徳次郎町西根地区を皮切りに、田原街道の上田原町地区、上田町地区、芦沼町地区と地元住民の方の協力のもとに4地区の調査を行い、それぞれに地区と合同報告会を行い、石蔵集落の今後の保存や景観の修景のあり方等を行政を交えて話し合いました。又、それと並行して大谷町や大谷石建築物の見学会「バスツアー」を我々会員のガイドの元に年2回、平成25年より市の協力を頂きながら行ってまいりました。年々申し込み者が多く皆様の関心が高まっています。平成28年には、小学生向けの社会科副読本「大谷石の魅力」を10,000部刊行し、市内の小、中学校に配布しました。これは、子供たちに地元の宝「大谷石の文化」を学んでもらい、地域資源を大切にする心を育んでもらいたいとの願いを込めて作成しました。これには宇都宮市の「市民活動助成金」の交付を受けました。続く平成29年にも市の助成を受け、「大谷石の魅力」を教師向けの解説書とCDを製作しました。

 平成29年11月、大谷・大谷石・大谷石文化―未来へと題し、「石の街うつのみやシンポジウム」を開催しました。170名程の多くの市民や県内外の方々に評価を得て、大谷、大谷石、大谷石の文化に大いに興味を持っていただきました。凝灰岩としての大谷石等、「石の文化」は全国的に存在しています。そしてそれらは土木用、建築用素材として日本人の生活文化を支えてきました。その中で特に「大谷石」は、「旧帝国ホテル・ライト館」にF・L・ライトが使用したことによって、一気に近代建築の素材として華が咲きました。

これから目指すもの

 大谷町は今、若い観光客が大谷資料館を中心に押し寄せています。又、新たな観光のあり方が民間企業を中心に熱くなっています。宇都宮市は、かねてから大谷町を「日本遺産登録」を目指し申請中でしたが、ようやくその思いが実現する運びとなりました。
 大谷町は、歴史ある「大谷寺」を中心とした、自然美と人工美を兼ね備えた独特の景観を呈したスポットであると同時に今も健在の大谷石産業に輝きがあればこその風土です。
 そこに育った旧大谷公会堂、渡辺屏風岩の石蔵、かやぶきの家の渡辺家、石室を有する大久保家等、大谷石の歴史的建造物がその景観に彩りを添えています。それらの「歴史的建造物が継続的に保存活用」されることにより、「世界の大谷」として輝きを放って行くべく活動をしていきたいと思います。
 宇都宮にとって「大谷石」は、何物にも代えがたい「ブランド」です。まだまだ埋もれている大谷石の文化の発掘活動そしてその情報発信を、素材としての大谷石の新たな未来を、大谷町が日本はもとより「世界の大谷」を目指すべく活動を、そして日本全国に広まる凝灰岩等軟石の「石の文化」を擁している「石の街」とのネットワーク創りを通して「全国石の街サミット」を全国各地での開催を目指し、我々日本人の生活や近代化産業等に貢献してきた「石の文化」に光を当てる活動をして行きたいと考えています。

研究会への入会

 私達研究会の会員は、一般主婦をはじめ、飲食店主、会社の役員、商店主、メディア関係、陶芸家、大学の先生、建築士、デザイナー、建設業者、石材業者、造園業者、ハウスメーカー等々多岐に亘っています。
 会員が共通していることは、ただ一つ「大谷石が好きだ!」ということです。多くの皆様の入会を歓迎いたします。会員の知人を通して、或いは別紙「入会申込書」にて申し込んでいただければ幸いです。
NPO法人 大谷石研究会入会申込書LinkIcon

研究会の組織

・企画・渉外委員会(会の活動の企画、会員の親睦交流の促進及び対外活動を担う)

・広報委員会(年2回の広報誌の発行、HPの作成・更新、対外的広報活動)

・専門部会(主に専門的・学術的研究、対外的石の街との学術的・文化的交流を計る)

・総務委員会(庶務会計、他の委員会に属さない業務)

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NPO法人 大谷石研究会

 役 員                      
 顧   問    小野口 順久
 顧   問    伊藤 利光
 顧   問    岡田 義治
 理 事 長    塩田 潔
 副 理事長    佐藤 公紀
 副 理事長    渡辺 慶子
 理   事    池田 絹代
 理   事    海老原 忠夫
 理   事    加藤 敏郎
 理   事    坂本 湛子
 理   事    坂本 友見子
 理   事    陣内 雄次
 理   事    武井 貴志
 理   事    永見 正明
 理   事    安森 亮雄
 理   事    和田 昇三
 理   事    高橋 啓子(事務局長)

 2018年4月1日現在

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今までに支援を頂いた助成金

・平成17年度 公益信託 大成建設自然歴史環境基金 ・・・・ 1,000,000円
       (写真集「大谷石百選」製作費)

・平成17年度 (一社)栃木県建築士会 地域貢献活動基金・・ 500,000円
       (写真集「大谷石百選」製作費)

・平成24年度 財)建築技術教育普及センター・・・・・・ 1,000,000円
       (シンポジウム他活動費)

・平成25年度 (財)建築技術教育普及センター・・・・・・ 1,000,000円
       (シンポジウム他活動費)

・平成27年度 とちぎコープ(生協) NPO法人助成・・・ 200,000円  
       (大谷石文化普及活動全般)

・平成28年度 とちぎコープ(生協) NPO法人助成・・・・ 100,000円
       (大谷石文化普及活動全般)

・平成28年度 宇都宮市 市民活動助成金・・・・・・・・ 300,000円
       (小学生向け社会科副読本「大谷石の魅力」製作費)

・平成29年度 宇都宮市 市民活動助成金・・・・・・・・ 300,000円
       (「大谷石の魅力」の教師向け解説書とCD製作費)

・平成29年度 とちぎコープ(生協)NPO法人助成・・・・・  100,000円
       (大谷石文化普及活動全般)

・平成30年度 とちぎコープ(生協)NPO法人助成・・・・・  100,000円
       (大谷石文化普及活動全般)

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